驚いた!
昨日書いた件に関して書いたブログを見つけた。 「公営競技はどこへ行く」というブログだが、最後に編集部とあるので個人のブログではないと思われる。 読んで見ると驚きの内容だ。内容は嘘ではないと思われる。 以下そのブログを引用する。
26⽇におこなわれた、安倍⾸相とトランプ⼤統領の10回⽬となる⽇⽶⾸脳会談。メラニア夫⼈の誕⽣⽇会に馳せ参じ、いつものゴルフで親密ぶりをアピールした安倍⾸相だが、いまネット上では、「親密どころか完全に⾺⿅にされている」とする動画が話題を集めている。
その動画とは、⽇⽶⾸脳会談後の⼣⾷会の直前、トランプ⼤統領とメラニア夫⼈が安倍⾸相・昭恵夫⼈と写真撮影したときのもの。トランプ夫妻と安倍夫妻のあいだに距離があったため、記者団から「もう少し近づいて」とリクエストを受けた際、安倍夫妻が近づくものの、レッドカーペットの上に⽴つトランプ⼤統領から「ストップ」と制⽌され、結局、安倍⾸相はレッドカーペットに⽚⾜しか乗せられなかった……というものだ。
まあ、この動画ではトランプ⼤統領のセリフが聞こえないため、本当に安倍⾸相がトランプに「ストップ」と⾔われ、制⽌されたかどうかはわからないが、しかし、この⽇⽶⾸脳会談ではそんなエピソードなんかよりも、安倍⾸相が“トランプの奴隷”であることを⽰す、もっととんでもないことが起きていた。
当のトランプ⼤統領が、安倍⾸相との会談後の27⽇におこなわれた集会で、安倍⾸相と交わした“約束”について、こう述べたのだ。
「安倍⾸相は、⽇本企業が400億ドル(約4兆4600億円)を⽶国の⾃動⾞⼯場に投資すると話した」 「⽇本は⼤量の防衛装備品を買うことに合意した」
庶⺠には消費増税でさらなる“痛み”を強要しようとしながら、⼀⽅で安倍⾸相は法⼈税率を引き下げて⼤企業を優遇し、企業の内部留保は6年連続で過去最⾼を更新しつづけている。こうした庶⺠の犠牲の上に成り⽴った⼤⾦が、またもトランプ⼤統領の顔⾊伺いのために貢がれる──。しかも、これまでもさんざん買わされてきた武器を、⽇本政府はまた⼤量購⼊するというのだから、開いた⼝が塞がらない。
これを“⽝外交”“奴隷外交”と⾔わずして何と⾔うかと思うが、しかも、国⺠にとって許しがたいのは、この巨額の貢ぎ物、⾎税投⼊が安倍政権にとっての選挙対策でしかない、という点だ。
鍵を握るのは⽇⽶⾸脳会談の冒頭、記者団がいる前でトランプ⼤統領が語った⾔葉だ。「⾸相がここにいるのは主に貿易交渉のためだ」「農産物について強⼒に交渉していく」「⽇本は重い関税を課している。我々は撤廃させたいと思っている」と、なんと農産物の関税撤廃を要求したのである。
そして、⽶メディアの記者に⽇本との貿易交渉の合意時期を尋ねられると、こう答えた。 「かなり早く進められると思う。たぶん(5⽉末に)訪⽇するまでか、訪⽇の際に⽇本でサインするかもしれない」
アメリカ抜きの環太平洋経済連携協定(TPP)の発効によって、アメリカの農業界ではいま、⽇本の農産物関税への不満がこれまで以上に⾼まっている。来年11⽉に⼤統領選を控えるトランプはこの問題で点数を稼ごうと、早急な関税引き下げの圧⼒をかけてきたのだ。
実は、トランプ⼤統領のこうした姿勢は官邸も事前に予測済みだった。しかし、もしトランプの⾔うとおり、⽇本政府が5⽉までに農産物の関税⼤幅引き下げなどの交渉に応じたら、⽇本国内の農業関係者から猛反発を受け、7⽉の参院選で安倍⾃⺠党は地⽅票を⼤幅に失いかねない。
そこで、農産物の関税問題についての具体的な交渉を参院選が終わるまで待ってもらおうと、5⽉のトランプ⼤統領来⽇を間近に控えたこんなタイミングでわざわざ安倍⾸相がアメリカまで出向き、前述したような“巨額の⼿⼟産”まで⽤意したのだ。 政権広報紙・読売が明かした安倍⾸相とトランプの選挙⽬的“裏交渉”実際、トランプ⼤統領の「農産物の関税撤廃を5⽉までにサインする」という発⾔に、〈⾸相は⾸をかしげ、顔を⼀瞬しかめた〉というが(朝⽇新聞4⽉28⽇付)、読売新聞(4⽉28⽇付)によると、そのあと、記者団が退室すると、安倍⾸相はトランプ⼤統領に「7⽉の参院選があるから、それまでは無理だ。20年秋の⼤統領選のことはきちんと考えている」と説明したという。
政権広報紙の読売なので、その発⾔を批判するようなトーンはまったくないが、これは、安倍⾸相が参院選が終わるまで待ってくれれば、こっちも⼤統領選に配慮して関税の⼤幅引き下げに応じると、トランプに約束したということではないか。
しかも、関税の⼤幅引き下げを約束しただけでなく、前述したように、安倍⾸相はこのあと、⽤意してきた約4兆4600億円の投資や武器の⼤量購⼊などの“⼿⼟産”まで持ち出しているのだ。
実際、前出の読売記事では、「7⽉の参院選があるから、それまでは無理」と安倍⾸相が⾔ったあと、〈州ごとに⾃動⾞分野などの投資案件を⽰した資料を⾒せた〉という。この資料は〈⼤統領選を念頭に、どの州に投資が集まるのか、カラーで⼀⽬でわかるようにした〉もので、トランプ⼤統領はそれに⾒⼊ったらしい。
参院選に影響を与えないよう、関税引き下げ交渉をかたちだけ延期し、その⼀時しのぎのために⾃動⾞⼯場への投資や⼤量の武器購⼊を約束する。そして、7⽉の参院選が終われば、トランプ⼤統領の⾔うがままに農産物の関税を引き下げる──。これでは、安倍⾸相は⾃分たちの選挙のために⽇本の国益をトランプに差し出したようなものだろう。
まさに国⺠を舐めきっているとしか思えないが、しかし、もっと暗澹とさせられるのは、この⾸脳会談の中⾝を批判しようとないメディアの姿勢だ。⽇⽶⾸脳会談のあと、新聞やテレビはこの問題をほとんど追及することなく、代わりに、安倍⾸相の「次は私⾃⾝が、⾦正恩朝鮮労働党委員⻑と向き合い、(拉致問題を)解決する。トランプ⼤統領からは全⾯的に協⼒するという⼒強い⾔葉があった」という拉致問題に関する勇ましい発⾔や、韓国の禁輸措置を容認した世界貿易機関(WTO)への⽇本の抗議を“アメリカが⽇本を⽀持した”などといった話ばかりを強調している。安倍⾸相が約束したという「400億ドル投資」や「武器購⼊」などの朝貢外交に対する批判にいたっては、まったくないに等しい。
たんなるトランプの⽝でしかない安倍⾸相の外交の問題点を、政権の⾔いなりであるメディアが伝えない。そして、国⺠は⾃分たちがおさめた税⾦が選挙対策としての武器購⼊費に投⼊され、選挙後に⽇本の農業界に⼤打撃を与える関税の⼤幅引き下げがおこなわれようとしている可能性が⾼いことを知らされないまま、「外交の安倍」という虚構だけがイメージづけられてゆく。まったくこの国の状況は、絶望的というしかない。 編集部
とある。 これが本当なら、安倍首相は自分の選挙のために国を売っている。マスコミも安倍首相の手先だ。 許せない。
これを書いた後、調べてみると、出典はどうやらリテラの様だ。 だから最後に編集部とあるのだろう。
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