日々雑感

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19. 3. 31(日)

あと1週間で統一地方選挙

府知事選は維新と反維新の対決だが、どうなるのか。大阪は維新が強いから反維新は苦しい。
しかし、維新は当選させてはならない。
維新のビラを見ると、ひどいことをしている。府民をだますようなことをしている。
ビラをよく見ると嘘ではないが誤解させるようなビラつくりだ。
(ひとさまのtweetより)
1%は100分の1の事だが、‰は1000分の1の事だ。ビラの右端は30‰になっているがこれは30%と間違ってしまう。
本当は3%のことだ。
元になったパネルには「政策的予算」と書いてあるらしいがこのビラには書いていない。 「政策的予算」というのは、調べてみると「政策的経費とは、政策的な判断のもと、新たな行政サービスの開始による経費や現行の行政サービスや行政水準の向上を図るため、一時的または臨時的に投入する経費のことで、臨時的経費・二次経費ともいいます。」との事だ。

このビラの11年は平松市政の時で
「リテラ」によると、
「67億円にすぎなかったものが2015年度には336億円にまで増やしたと誇ったが、これは『政策的予算』でしかなかった。
実際には、2011年度の『こども青少年費』と『教育費(大学費を除く)』の合計(当初予算)は約2524億円で、2014年度の合計(当初予算)は約2558億円。つまり、微増しただけで、『子ども教育予算を5倍』などというのは完全なデマ」

なのだ。
臨時的経費が平松市政で67億円と少なく、維新で336億円と多いのは、維新の当初の見積もりが甘い事で、当事者能力の無い表れかもしれない。
維新の議員はこんなことをやって恥ずかしくないのだろうか。本当に驚いてしまう。

19. 3. 10(日)

これではいけない日本

2月24日にあった沖縄県民投票が反対多数で終わってから2週間たった。
その後、統計不正問題の解明が進む中、隠ぺいに次ぐ隠ぺいで森友問題と同じ結果になりそうな流れになってきた。
沖縄県民投票の結果は
(ウキペディアより)となっている。
投票者の71.74%の人が辺野古への基地の移設は反対しているのだ。
この結果を受けて安倍首相は「今回の県民投票の結果を真摯に受け止め」るものの、「日米が普天間基地の全面返還に合意してから20年以上、実現されていない。これ以上先送りすることはできない。」などと言って、今も工事を続けている。
安倍首相は日本語を知っているのか。日本人でないかもしれない。
なぜなら、「辺野古移設の反対が多い→真摯に受け止める→辺野古への基地の移設はしない→工事はストップ」となるのがこの論理「真摯に受け止める」の結果だ。
ところが 「これ以上先送りすることはできない。」と言っているのだ。
こんな日本語は無い。こんな日本語を使う人間が首相であってはいけない。恥ずかしい限りだ。
恥ずかしいのはこれだけではない。ウソに次ぐウソをつき続けている。
辺野古のサンゴ移動、自治体の自衛隊への協力問題、森加計問題から今回の統計不正問題に対する答弁、もうむちゃくちゃだ。