日々雑感

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13.1.25 (金)

 震災がれき処理

 昨日「あるこう会」の下見にいった。途中大阪府で「震災がれきの処理」について訴訟を起こした人たちの事を聞いた。
 私は放射能に汚染されている震災のがれきが 全国に散らばることは反対だ。そこで少し話し合ったが、具体的な数値を持っていなかったので、説明できなかったのが残念だった。震災がれきはなぜ広域処理をしてはだめなのかをまとめてみたい。

 @放射能物質は拡散しないで封じ込めなければならない。現地で処理をするのが世界の原則。京大の放射能の専門家である小出先生も毎日放送の「種まきジャーナル」で言っていた。
 A国の機関が言っていた震災瓦礫の量が後に発表されたものでは大きく減少し、現地でがれき処理施設を作れば、現地や隣接市町村で処理できる。
 B広域処理は、税金の無駄使い。現地で処理をすれば安くつくのに、広域だと運搬等で費用が大きく高くなる。広域処理をするのはどこかのゼネコンを儲けさせるため。現地処理をすれば現地に金が落ち復興に役立つ。 現地の会社も、人手が必要になり雇用も生まれる。
 簡単にまとめると以上だが以下引用で資料を上げる。
 
 この資料は、どこかが丸儲けする手口を表している。

 元民主党の議員が次のように述べている。
 
 
 

 次は愛知県新城市市長のブログから

 次は2012.10.17に震災瓦礫の広域処理について静岡県で出された公開質問状です。

 それにこのような意見の人もいます。
 
 とりあえず以上です。
13.1.22 (火)

 入試中止

 昨日教育委員会から「入試中止」の決定が発表された。橋下市長は「素晴らしい決定をしてくれた」と言っている。
 決定の内容は、体育科とスポーツ健康科学科は入試中止で、振り替えて普通科で募集する。 入試科目は体育科と同じで、授業内容もあまり変わらないようだ。
 昨日私は「子供たちに責任をもって行ってほしくないものだ。 これで生徒が安心し、問題も一段落するような案を出してもらいたい。」と書いた。一見私の書いた内容のようになった。
 橋下市長は「教育的な視点から、素晴らしい決定をやってくださったと思いますね。 これまでの桜宮高校の体育科を受験するという、そういう意識は捨て去ってもらって、新しい桜宮高校に期待して、受験をしてもらうということが必要でしょうね」と述べた。また、学校改革を進めたうえで、 2014年度からは、体育科とスポーツ健康科学科に戻すこともあり得るという。
 これなら看板を付け替えただけだ。入試問題は一応決着した。でも何のための騒動だったのか。生徒に動揺を与え、体育系2科の内容がわかりにくくなっただけだ。 そして体罰についての調査、体罰をなくす取組が残されている。騒いだだけで何の解決にもなっていない。
 橋下市長の動きは教育委員会が入試問題や、人事、予算の問題などに時間をとられ体罰問題についての取り組みを遅れさせることになっている。 今は遅くなればなるほど真相解明ができにくくなるので、遅々として進んでいない取り組みにハッパをかけて進ませるようにするべきだ。
 橋下市長の今までの動きは真相解明の邪魔をすることになっている。
 また、橋下市長の教育への介入の問題、教育委員会の橋下市長への屈服(独立性の問題)、橋下市長の違法性、マスコミの問題等が新たに明らかになった。
13.1.21 (月)

 一段落

 先週、精神的に忙しかった。その上体調も良くないので苦しかった。フルートの演奏会も一応終わり今はゆっくりしている。演奏会の様子は 次のとおり。
        
 そして、昨日 おもちゃ病院 があり参加した。 久しぶりにおもちゃの修理をした。先月は、無線で動くおもちゃを家に持ち帰り修理しようと調べてみると、電池が入っていないだけ。修理にならず拍子抜けだった。 今回修理したのはこれ。
        
 原因はモーターの故障。取り替えて 修理完成。簡単だったがやりがいがあった。

 体罰問題がどうなるのか心配。橋下市長が出てきて混乱している状態。体罰肯定論者が、遺族の家庭に訪問。そして体罰否定するにはじまり 校長公募、クラブ活動禁止、入試中止続く。
 そして予算をつけないとか、先生を全部入れ替えるとか言うにおよんで橋下市長への批判が多方面から出るが、今見た4チャンネル(恵)では、橋下市長擁護の内容。マスコミはどうなっているのか。
 この問題は、顧問と学校と教育委員会と大阪市の橋下市長が責任をとる問題であって、クラブ活動禁止、入試中止とか、学校の今までの活動を否定する発言は、生徒を否定し、生徒に責任を取らせることで間違っている。
  今日夕方、教育委員会が入試をどうするかを発表するらしいが、子供たちに責任をもって行ってほしくないものだ。これで生徒が安心し、問題も一段落するような案を出してもらいたい。  
13.1.19(土)

こんなブログがありました

 以下すべて宮武嶺という人のブログからの引用です。

   『桜宮高校の入試中止、校長・教師の全取り換えをいう橋下市長の市長職「中止」=首のすげ替えが一番の方法だ 』
   阪神淡路大震災から18年。  静かに犠牲者の方々に思いをいたし、二度の大震災の教訓を振り返るべき今日なのですが、こんな記事を書くことになり残念です。  大阪府知事・大阪市長として、体罰容認発言を繰り返し、その中で大阪市立桜宮高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺するという大事件になったのですから、橋下市長は自分の問題としてこの問題の責任を深刻に受け止めるべきなのですが、相変わらず、他人事のように受け止め、周りを攻撃しまくっています。  同校では体罰問題のあったバスケ部、バレー部以外の全運動部も活動が停止になりました。さらに、橋下市長は、2月に予定されている桜宮高校の体育科とスポーツ健康科学科の入学試験を中止すべきだという考えを示しているのに対し、大阪市教育委員会が中止するかどうか検討しています。  そもそも、悪いのは体罰をした先生で、亡くなった方はもちろん他の生徒は悪くないし、ましてこれから同校を受験しようとする受験生に罪はありません。だから、体罰をした顧問や学校、またそれを止められなかった橋下市長以下の大阪市と教育委員会の体質こそが責められるべきなのに、どうして生徒たちやこれから受験する中学生たちがとばっちりを食らうような対策しか浮かばないのでしょうか。  当然、大阪市立の中学校の校長会は2012年1月17日、「受験生の動揺が広がっている」として、入試を予定通り行うよう教育委員会に申し入れました。大阪市立中学校の校長会の会長は「中学3年生の進路の選択に影響を及ぼすことは認められない」と話しています。しかし、橋下市長は17日の記者会見で、 「一番、重要なのは亡くなった生徒のことで、どちらが重要なのか分かっていない。そういう校長は大阪市にはいらない。公募でどんどん替えていく」 と述べて、校長会の対応を強く批判しました。  橋下市長はいつもの敵を作るやり方で、校長会ならば敵として適当で市民に受けると考えたのでしょう。市教育委員会には16日から、同校に受験を予定している中学生の保護者や在校生、一般市民らから「受験生は悪くないのに影響を受けるのはおかしい」「この時期の中止は受験生の混乱が大きい」「子供たちの夢をつぶすようなことはやめてほしい」というような電話やメールが殺到しているそうです。  橋下市長のようなポピュリスト政治家がいつまで耐え切れるか。  もちろん、亡くなった生徒さんのことを最も重要に考えるのは当然のことです。しかし、橋下市長のやっていることは亡くなった生徒さんを大事にすることと全く関係がありません。いまいる生徒やこれから受験しようとしている受験生を犠牲にするようなことを亡くなった生徒さんが望むわけがありません。間近に迫った高校の入試を中止にしても、混乱ばかりで体罰への歯止めにはならないです。  さらに、橋下市長はもう4月から新学期なのに校長をはじめとする同高の全教員約70人を異動させる「総入れ替え」を市教委に要請し、これを実現するために 「来年度、桜宮高校の体育教師が残るなら体育教師の人件費の予算は執行しない」 と述べました。こういう鞭を振るって相手に無理やり言うことを聞かせるやり方が、まさに権力犯罪である体罰の本質なのですが、そんな橋下市長だけがいまだに体罰についてちっとも理解していないことがわかります。  また、橋下市長は 「大阪市が高校を抱えるのは危機管理対応能力がなく、もう無理だ。松井知事と市立高校の府への移管を早急に進めていくことで合意した」 と述べ、府市統合本部で議論している大阪府と大阪市の高校の再編を前倒しして進める考えを示しました。大阪市で管理できないものがどうして大阪府なら管理できるのでしょうか。大阪市に危機管理能力がないというのは、自分の無能を自白していることになるのがわからないのでしょうか。大阪市の教育問題にも対処できないような人が、大阪市長と参議院議員を兼ねて国政に乗り出すだなんてよく言えたものです。  校長の公募といい、橋下市長は今回の事件に便乗して、自分たちのやりたいことをやろうとしているだけ(ショックドクトリン=惨事便乗型教育改革)。亡くなった方のことも、遺族のことも、今の生徒たちのことも歯牙にもかけていない橋下氏の教育改革に乗せられる大阪市民と日本国民が哀れです。  橋下市長は桜宮高校の入試を中止して来月入試なのに体育科のある高校の定員を増やすだとか、教員全とっかえとか、思いつき、行き当たりばったりもいいところで、教育現場の混乱を拡大するばかりです。  体罰事件をとにかく他人のせいにばかりしていますが、橋下氏のように他人に異様に厳しく、自分に超甘いのが体罰体質なのです。体罰容認を何度も公言してきた橋下市長が引責辞任することが、体罰を許さない最もわかりやすく、混乱も起こさない対策だと思います。
13.1.16 (水)

 体罰と処分

 またまた橋下市長が吠えている。大阪市立桜宮高校の今春の体育科とスポーツ健康科学科の入試を止めるべきだと市教委に伝えたらしい。この時期になってこんなことを言うのは自分の宣伝でしかありえない。バカも休み休みにいえと言いたい。
 この件に関して 内田樹のブログの「体罰と処分について」が良く解説していると思う。よくわからないところもあるが、大筋賛成できる。
 特に『この「組織的失態」をレバレッジ(てこ)にして、市長は教育行政に対する自己の支配力をさらに強化することをめざしている。この生徒の自殺は、政治的水準では、教育現場への強権的干渉を正当化する「千載一遇の好機」として功利的に活用されようとしている。』 のところを橋下市長には強く感じる。

 この件で心配なのは、これだけマスコミにたたかれたら?バスケの顧問は自殺するのではないかと言う事だ。 
13.1.13 (日)

 ついに

 私が昨日ここに書いたからでもないが今日の新聞に、ついに橋下市長の体罰肯定意見の経過と学校、教育委員会、市の責任を認め謝罪したらしい事が載っていた。 当然のことだ。
 今まで教育委員会と学校批判ばかりだったが、責任転嫁をしていたら批判が相次ぎ持たなくなったのかもしれない。ただ市の責任で市長としても責任があるとは言っていないみたいだ。      
13.1.12 (土)

 活動再開

 私は今週、正月休みから動き出した。世間も国もいろいろ動き出している。新聞にもいろいろ載り出した。東北の除染の問題。除染のまやかしのと税金の無駄使い。
 京大の小出先生によると、除染はできない。今やっているのは移染だということ。ずさんな体制が浮かび上がっている。
 そして、大阪市の高校の体罰の問題。自殺した生徒がかわいそうだ。 しかしそれを利用して、自分の宣伝に使ったり、政治的に利用しようとしている者がいるのが残念。
 「教育は20000%強制。」などといい、体罰賛成を言っていた人間が堂々と 体罰を批判している。この変わり身の早さ。原発問題でも分かっていたがあきれるばかりだ。
 新聞やTVも「以前体罰賛成を言っていましたが、今も体罰賛成ですか」とは質問しない情けなさ。 御用新聞にもあきれる。

 新しい政権になっていろいろ進みだしている。だが憲法については一休みの感がある。参院でまた大勝をしてから憲法改定に突き進むのだろう。自民党の2012年版の憲法改定案(問題点の1部を12.12.11の所に載せている)が通れば、日本は大変なことになる。 これから生まれてくる子供たちにとって悲惨なものになると思う。
 憲法の危機、日本の危機に何もしないというのは残念で仕方がなかった。 そんな折、今日、公民館へ太極拳の練習に行ったとき9条の会というのが会議をしていた。
 憲法についてもっとよく知りたいし、何か行動を起こすべきだと思っていたので顔を出してみた。また連絡をくれるらしい。      
13.1.5 (土)

 フェルメール

 昨日神戸市立博物館へ行ってきた。
 メインがフェルメールの「真珠の首飾りの少女」である美術展だ。行ったは良いが長い行列。約2時間並んで絵画の展示室に入った。
 350年ぐらい前に描かれた絵が多く、写実的な絵画だったのでわかりやすかった。「真珠の首飾りの少女」の前は立ち止まることができず、動きながらの鑑賞だった。でも良い経験ができた。
         
         
13.1.2 (水)

 手袋

 1日 妻の弟一家が我が家に来た。その話の中で「手袋」が話題になった。
 手袋を使用するとき何んと言うか。 妻は手袋を「はく」と言った。なんやそれ!「はく」は靴下やろ。手袋は「さす」やろ。「さす?]それは違うやろ。ということで盛り上がった。
 妻同士は「はく」。旦那同士は「さす」。和歌山では「さす」らしい。ちなみに私と妻と弟は和歌山。
 子供に聞くと「する」という。結局ここで出てきた言葉としては「はく」「さす」「はめる」「する」だった。調べたら「ぬく」というのもあった。 面白い一時を過ごした。

 今日 堺の出雲大社へ初詣に行ってきた。露店も出て、沢山の人出だった。
              
 
13.1.1 (火)

 新しい年

 新しい年があけた。明けましておめでとうございます。
             
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 不安な年ですが、そうはならないように頑張るしかありません。頑張りましょう。