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日々雑感

               
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13.11.30(土)  

特定秘密保護法案  

前回更新から一週間が経ってしまった。

この間、伊勢の朝熊ヶ岳に登山したり、琵琶湖を一周して鶏足寺の紅葉撮影にと、のんびり遊んでいる間に、 26日には特定秘密保護法案が衆院で強行採決され成立し、参院に送られた。

そして今、参院で審議がされている。慎重審議には程遠く、法案がぬけぬけの状態であるのに自民党は 特定秘密保護法案を成立させようとしている。

良識があるのならば今のままでは無理だと思うはずなのに、成立を急ぐ自民党に良識のなさを感じるとともにあきれる。

朝日新聞には連日特定秘密保護法案に対する記事が載っている。特定秘密保護法案に対するマスコミでの反対機運、識者の反対表明が盛り上がっているが、まだまだ一般には 広がっていない気がする。

参院では廃案しかありえないが、成立するかしないかややこしい状態なので何もできない自分はやきもきしている。今は反対運動を盛り上げることしかない。

何とかしたいものだ。

13.11.23(土)  

行動に  

昨日、堺市役所前で特定秘密保護法案反対の行動があったので行ってきた。

ビラ配りを頼まれたのでビラ配りをした。 私に出来ることはデモかこれくらいしかないので1時間くらい手伝いをした。

ビラ配りをして感じたことは、多くの人が無関心というか特定秘密保護法案がどういうものかを 知らないのではないかということだ。

自民党は国会での審議も2週間くらいで終わらせようとしているし、新聞でもやっと大々的に取り上げだしただけなので当たり前かもしれない。

衆院では26日に通過とあったが、へたれの「みんなの党」や「維新の会」を含む野党の反対で延びそうになってきた。

特定秘密保護法案の危険性をもっともっとみんなに知らせて、特定秘密保護法案を廃案にしなければならない。

反対の機運が盛り上がってきたので廃案の可能性も出てきている。頑張らなければならない。

昨日配っていたビラのうちの一枚はこれです。特定秘密保護法案の問題点がわかりやすく書かれています。 私は6番が一番気になります。

13.11.20(水)  

特定秘密保護法が、TPPが  

この1週間、特定秘密保護法、TPPが急に進みだした。

TPPが新聞に出ないなと思っていたら、急にTPPについて新聞に出始めた。

またそれと同じく 特定秘密保護法案について、みんなの党が修正を受け入れたとの報道もあり、今日の新聞では維新も足元を見られ修正の協議をしているとあった。どちらの党の修正も枝葉末節で根本のところは変わらない。

何が秘密かは秘密。秘密をつくる人も秘密。秘密の理由も秘密。何が罰せられるかも秘密。こんな肝心なところは何も変わっていない。

今ある法律で十分なのに、こんな法律が成立すれば20年30年後には大変なことになる。 今がその出発点。

しかし、衆議院は通過しそうになっている。参議院では通過させないように運動が盛り上がって欲しいものだ。私も参加したいと思っている。

今日の新聞にTPPでISDS条項が入ってくるとあった。

新聞にはオーストラリアの事が例にあったが、これを受け入れれば、日本国内で国民の健康や環境に悪影響があるので新しい法律を作ったとすると、企業にとって その法律が儲けを阻害することになったら、訴えられて莫大な賠償金を払わされることになり、大切な法律が制定できなくなる。

そして国民の生活や安全が脅かされることになる。

どんどんグローバル企業の思いどうりに近づいていく。悲しいことだ。

ISDS条項の危険性を知らせる「3月4日に載せた『アメリカ市民団体が悪質なTPP協定について報道した内容とは』」をもう一度上げておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48アメリカ市民団体が悪質なTPP協定について報道した内容とは

13.11.13(水)  

陽動作戦?  

昨日、小泉元首相が原発について記者会見を開いている。マスコミは食いついている。

ここのところ新聞では特定秘密保護法案反対の論説や記事が続いていたが やっとTVでも出始め反対の機運が盛り上がってきた。そう思った矢先にこの記者会見だ。

私は小泉の原発0発言は信用しない。ただ運動としては利用すればいいと思っていたが、ここにきてこれ。

特定秘密保護法案の目くらまし、特定秘密保護法案から世論の目をそらす役割しかない。

特定秘密保護法案が可決されたら何も言わなくなるのではないかと危惧する。本当に信用できるかどうかはこれからの小泉の動きを 見ていかなくてはならない。

原発問題も大事だが、今は特定秘密保護法案の廃案を目指す戦いが盛り上がることが一番大切なのだ。

13.11.08(金)  

問題隠しか?  

今日、囲碁の仲間と話をしていてふと思ったことがある。

それは、昨日国会で特定秘密保護法案の審議に入った。ここのところマスコミでは山本太郎問題、大手ホテルなどの食品偽装問題が大きく取り上げられていることだ。

特定秘密保護法の問題に比べると、山本太郎問題は取るに足らない問題で、食品偽装もこんなに大きく取り上げる問題ではない。特定秘密保護法のニュースも取り上げてはいるが、2つの問題に比べて小さく、少ない気がする。

マスコミの意識的な特定秘密保護法からの注目そらしのような気がしてならない。

13.11.07(木)  

日本版NSCが  

日本版NSCが衆議院を今日通過して参議院に送られるらしい。

民主の修正もされた様でされていない付帯決議になっている。。やがてこれもなくなるだろう 民主党はこんなことでよく修正を認めたものだと思う。

やっぱり民主党はもうだめだ。今日の朝日新聞の社説に、この修正の「議事録の作成と公開」について載っていた。そうだ!と思う内容だ。

以下、朝日新聞から最後の部分を引用

すぐに公表する資料ではない。数十年後、日本の外交・安全保障政策を振り返ったとき、首相や官房長官、外相、防衛相らが、何を根拠に、何を主張し、どのような判断で方針決定に至ったのか。具体的なやりとりをもとに、厳しく検証される必要がある。

 それすら受け入れられないようでは、自衛隊を動かし、国の存立にかかわるような決断をする資格はあるまい。

 自分たちが議論したことを、胸を張って後世に示せないのか。NSCの必要性を唱えるのなら、政治家として歴史に耐える矜恃(きょうじ)を持ってもらいたい。

そして、特別保護法が衆議院に出てくるらしい。

今日の新聞には、弁護士会の動きが遅いと載っていた。23の団体が反対決議を出しているが、 29の団体はまだだと言う事だ。弁護士がこれではだめだと思う。

私たちの出来ることは、地域の国会議員に反対の意見を届けることだ。

03(日)  

秘密保護法  

インターネットを見ていると、木曜日に見逃した「そもそも総研」の録画を流しているところを見つけた。

今回は秘密保護法を扱っていた。ここにも一つの問題点が分かりやすく解説されていた。下にリンクしたので見てください。

そもそも総研・秘密保護法

13.11.01(金)  

秋の日  

久しぶりに狭山池を明るいうちに歩いた。PM2.5が少し多い日だったので遠くは霞んでいた。

池のほとりの桜を見ると 葉っぱの少ない木に花がついていた。秋にも咲く品種だそうだが花は春という観念があるので毎年の事だが、不思議だ。