安倍が変だ　

安倍が変というか独裁者というか度量が狭いというか、先日の毎日放送『NEWS23』（TBS系）の安倍首相の生出演の時の態度が考えられない。

アベノミクスの事について市民へのインタビューで アベノミクスで景気が良くなったとは思えないという反応がいくつかあったが、まあ公平なものだった。

この街頭インタビューに安倍首相は「厳しい意見を意図的に選んでいる」と陰謀論まがいの主張をまくしたてた。

この放送は私も見たが、庶民の実感を言っており、またアベノミクスを評価するインタビューもあった。

その直後から、自分たちを批判しないようにテレビ各局に圧力をかけはじめた。安倍総裁の特別補佐が記者クラブの各社自民党担当を個別に呼び出してテレビ局に事実上の圧力をかけた文書を手渡したという事実がある。

文書は「街頭インタビュー等で一方的な意見に偏ることのないよう公平中立、公正を期していただきたい」などと要求している。

こんなことは放送業界が常々行っている事。それをあえて言う事は、自民党に不都合な放送はするなと言う事。これはもう効果を表している。恐ろしいことだ。

この事は、朝日新聞と東京新聞にしか報道されなかったらしい。

安倍は、自分の気に入らないことは認めず、無視するのではなく弾圧に走っている。１強多弱であるのに肝っ玉に小さい事この上ない。でもこれは独裁者の典型的な行動に思えてならない。

それを放送しないマスコミも情けない限りだ。

このような首相をトップとする自民党を今度の選挙で勝たせていいはずがない。

解散　総選挙　

旅のＨＰの更新などで忙しい日々が続き、落ち着いたと思ったら昨日、衆議院解散になった。

安倍首相の記者会見ではこの解散を「アベノミクス解散」と名付けて、「アベノミクスを前に進めるのか、 止めてしまうのか」を問うとして、経済政策を前面に押し出した。また、消費税のＵＰを先延ばしにしたことの是非も問うとしている。

消費税の件については、どの党も反対していないのに争点も何もない。国民も大多数先延ばしにしてほしいと思っているのに何が争点なのか、馬鹿らしいもこの上ない。

アベノミクスにしても、消費税を先延ばしにしなければならないほど景気が上がっていないのだから、専門家も言っているが、アベノミクスは失敗していることは明らかで、 これから、その失敗が明らかになってくるのだ。

それを隠すために、今解散しておけば、国民の前にアベノミクスの失敗が明らかになっても４年間は自民党は安泰で、政権は続けられると思っているのだ。 ４年たてば、国民は忘れると思っているのだろう。

もしアベノミクスを問うというのなら、国の行方を変える大きな問題である特定秘密保護法、集団的自衛権と憲法の解釈改憲、原発再稼働など一つ一つについてその是非を問うべきだ。

根本的には、特定秘密保護法、集団的自衛権と憲法の解釈改憲、原発再稼働、北朝鮮や中国そしてロシアとの外交の失敗等の問題を隠すために経済問題に焦点を当てて いるのだ。

これを前面に押し出すと、必ず安倍自民党は負けるからそれを隠したくて仕方がないのだ。そして、経済問題を訴えて過半数が取れれば、これらの問題は認めらたというのに決まっている。

安倍のこれまでの経済政策を見ていると、派遣労働の拡大や、大企業の税率軽減で金持ちや大企業を優遇する一方、中小企業の税金を重く、私たち庶民いじめ、中小企業いじめの政策しかとっていない。

だから、私たち国民は騙されないで安倍のやってきたことをしっかり判断して投票しなくてはならない。

今回の選挙こそ私達国民一人一人の力が試されているのだ。

しかし期待できるのかな？それでも騙される人がいっぱいいてそうでそれが心配だ。

エベレスト街道を歩いてきました。　

１０月２９日から１１月７日までの１０日間、ネパールのエベレスト街道をトレッキングしてきました。

そのため、浦島太郎状態で今の日本はどうなっているのか 分からない状態が続いています。

今日　公民館祭りでフルートの演奏があり練習していないので出演できなくてＶＴＲを撮ってきたのが復帰の第一歩となったわけです。

現在、エベレスト街道トレッキングをホームページの山旅ページにＵＰしようと奮闘中です。