又も話題つくりか　橋下　

前回の記事を書いた途端、橋下、松井の維新の代表辞任のニュースがあった。

それに続いて、大阪府議会に維新が政務活動費のネット公開の条例案を提出するという。

政務活動費のネット公開は当然あって当たり前だと思うが、橋下が言うとどうも嘘くさく思えてならない。

来年の統一地方選挙を見据えて自分たちを有利にするための事だけだろうと思う。

維新が提案して他の会派が反対してつぶれた時、この法案をどうしてつぶすのかと他を攻撃する材料に使うため。

また、賛成して成立しても「維新が提出してこの条例を作った。他は何もしない。」と攻撃するだろう。

そうさせないためには、維新の案より素晴らしい案を他の会派が提案し、修正させまくって「政務活動費のネット公開の条例」成立させることだ。

そうすれば橋下は ぐうの音も出なくなるだろう。

他の会派がそのような案を出せるかどうかだ。

こんな面で腹は立つが橋下はうまい。

選挙が終わって

衆院選が終わり、予想通り自公が2/3を確保した。残念なことだ。

ただ自民が解散時の数を減らしたことと、共産が約2.5倍に躍進した事が朗報だった。

驚いたのは、維新が１議席の減に終わったこと。ぼろぼろになると期待していたのだが、関西ではまだまだ強い。

民主にもう少し頑張ってもらわないといけない。 しかし内紛がいろいろありそうなので、まとまってきっちりとした方針を出すことは難しいだろうと思う。

そんなこんなことを考えている間に、日が経ち１０日も過ぎてしまった。

で、安倍がまたまた弱者いじめを打ち出した。それは、介護報酬引き下げです。

介護報酬引き下げで、介護されている人の費用も減るというメリットはあるのですが、介護職員や保育士の待遇が引き下げられるとどんな事が起こるか考えてみると

�@介護職員や保育士の給料が下がる。
�A今でも離職率が高いのに、なり手が少なくなる。
�Bますます人手不足になる。
�C保育所や介護施設に入所するために待っている人が大勢いるが、人手不足で新しい施設が作れなくなる。ますます待ち人数が多くなる。待機児童の解消が叫ばれる保育所でも同じことが起こる。
�D現にある施設でも、人手不足になり介護サービスが低下する恐れが出てくる。

保育所問題に影響が出ると言う事は、人口問題、出生率の問題に突き当たる。こんなことを推し進めることにより、若者が結婚し子供を産みやすくなるとでも思っているのか。

こんな私でもこれくらいの事は予想できる。

今こそ、介護職員や保育士の待遇、引き下げでなく改善こそが急務なのだ。

安倍は、反対の事ばかりやっているように思う。

特定秘密保護法が　

１２月１０日特定秘密保護法が施行されました。問題の多い、そして欠陥だらけと専門家も批判しているのに、そのまま施行になりました。

一般国民には影響ないと 安倍首相は言っていたが、マスコミ等にはモロに影響があり、私たちの知る権利が侵される危険がいっぱいある。

この法律は戦前の治安維持法と同じだという人もいる。 治安維持法が出来てから１５年ぐらいで戦争に突入している。

特定秘密保護法の施行がそうならないことを願いたいが、ヘイトスピーチが大手を振って歩き、極右勢力の台頭する昨今、 私はこれから１０年で自由に物が言えない時代が来るのではないかと心配だ。

特定秘密保護法の施行に対して何もできなかった。今後、事あるごとに反対の意思を表し、廃案になるような運動に参加できればと思っている。。

私のＰＣ仲間が「閑人閑話」というブログの12/9付け「冬枯れの池の畔で」で、特定秘密保護法の問題点を分かりやすく書いてくれています。覗いてみてほしい。↑をクリックすると移動します。

選挙まで後５日　

選挙まで後５日になった。自民圧勝という報道だ。腹立たしいことだ。

昨日、ＴＶを見ていて、「外形標準課税」というのが気になり調べてみた。 この課税ＵＰは中小企業いじめだというのを聞いたことがあるからだ。

「外形標準課税とは、事業所の床面積や従業員数、資本金等及び付加価値など外観から客観的に判断できる基準を課税ベースとして税額を算定する課税方式のことです。」

と言う事だ。

安倍首相は企業の税金で、法人税率の引き下げをやり、この外形標準課税を引き上げるというのだ。

法人税は企業の儲かっている所しか払っていない（全企業の1/3）。そして、外形標準課税は 儲かっていない企業にもかかる。結局、儲かっているのは大きな企業で、ここの税を安くして、苦しい中小企業の税は重くすることになる。

だから中小企業いじめだというのだ。やっぱり調べてみることが大切だ。何も知らなかったことが恥ずかしい。

それにしても安倍首相の金持ち優遇、庶民いじめがここにも表れている。こんなことで景気が良くなるはずがない。

そんな自民党が今回の選挙で、圧勝するらしいというのは開いた口がふさがらない。

選挙は棄権せずに、自分の意思を表すために行くことが大切だ。