日々雑感

       
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14.7.31(木) 

燕岳目指して 

今日、金剛山に登ってきた。前回は26日。

8月に燕岳に登るので、燕岳目指して鍛練中です。

あと3回は金剛に登ろうと思っている。

登山コースには可愛い花が咲いている。頂上は涼しいし言う事なし。

ただシンドイ。

14.7.18(金) 

原発再稼働 

規制委が川内原発の新規制基準を満たすと認めた。地元は再稼働に賛成とある。

田中委員長は規制基準を満たしただけで「安全だという事は、私は申し上げません」 だとふざけたことを言っている。

火山学者は中長期的な予測は難しいと反対しているのに

原子力規制委員会が、川内原発の再稼働に青信号を灯した。国内有数の火山地帯である九州南部に立つ原発であるのに、電力会社の「火山被害の可能性は十分に小さい」との評価を鵜呑みにしてのことだ。(中日新聞)

また地震や津波に関しては読売新聞ですら

地震や津波の想定に関する判断の理由は、ほとんど記述されていない。規制委は根拠を示す責任がある。(読売)

とあり再稼働にはいろいろ問題点がある。

大飯原発訴訟の判決では「被告は700ガルを超える地震の到来は考えられないと主張するが、2005年以降、全国の4つの原発で5回にわたり想定の地震動を超える地震が到来している事実を重視すべきだ。」

また「地震の際の冷やす機能と閉じ込める構造に欠陥がある。1260ガルを超える地震では冷却システムが崩壊し、メルトダウンに結びつくことは被告も認めている。わが国の地震学会は大規模な地震の発生を一度も予知できていない。頼るべき過去のデータは限られ、大飯原発に1260ガルを超える地震が来ないとの科学的な根拠に基づく想定は本来的に不可能だ。」 とある。

ちなみに東日本大震災2933ガル 阪神淡路大震災818ガル 。

川内原発は、想定される地震の揺れ(基準地震動)を九電が申請時の540ガルから620ガルに引き上げただけだ。

九州では620ガルを超える地震は起こらないのだろうか。

そしてその他の問題点が解決したかというと全く置き去りにされている。

問題点はこれ。

ところで私が山に登っている間に、滋賀県の知事選挙で、橋下市長が原発推進の候補の応援に行ったらしい。

確か橋下市長は関電の株主総会で 「再稼働なんてやっていたら会社が潰れますよ」「値上げなんて絶対に許しませんよ。原発推進は絶対だめ。いつ撤退するのか」と言ってたはずなのに。やっぱりくるくる王子健在。

これで橋下は、原発再稼働反対と言っても嘘だと言う事がはっきりした。橋下は、原発推進派だ。

14.7. 8(火) 

集団的自衛権行使容認閣議決定その後 

集団的自衛権行使容認閣議決定から1週間経った。新聞がTVが静かになった。県議の泣きに誤魔化されたのか。そして今日、軽減税率がTVの中心となる気配。

マスコミは全部安倍の味方をしている。

閣議決定直前に西日本新聞が、自民の新3要件は本当は公明が自民に提案していたのに自民の提案を公明が飲んだようにしていた事を報じたが、他のマスコミは報じない。 そして、閣議決定後それらしきことを報じている。

事前に報じれば反対運動が盛り上がったであろうに、終わってから報じるというのは何を意味しているのかが分かる。

下の写真でわかるとおり安倍によって日本の憲法はどんどん破壊されている。

ただ、集団的自衛権行使容認閣議決定に伴う自衛隊法など関連する法律は、来年の国会で提案すると安倍はオーストラリアで言っている。

あきらめてはいけない。戦いはこれからだ。

14.7. 1(火) 

集団的自衛権行使容認閣議決定反対 

今日5:30頃、集団的自衛権行使容認が閣議決定された。

これは、憲法第9条の改定だ。

たかだか20人の閣僚だけで憲法を変えることになるとは腹立たしい限りだ。

主権者たる国民をなんと考えているのだ。国民を無視している。

憲法の改定は、憲法にのっとって最後は国民投票をするべきだ。それをしないで解釈改憲とはもっての外だ。憲法順守義務のある閣僚が憲法違反をするのは許されない。

黙っていると賛成していることになると思ったので、集団的自衛権行使容認閣議決定反対の集会とデモが堺東であったので参加してきた。

400人もの人が集まった。集会の後、デモで市民会館と市役所の周りをシュプレヒコールしながら歩いてきた。

写真をクリックすると大きくなります。

集団的自衛権行使容認閣議決定は憲法違反だという戦いはこれからだ。