日々雑感
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17. 5. 25(木) |
共謀罪が衆院本会議で強行採決された23日の夜、報道ステーションで 5月18日付で、国連の特別報告者であるジョセフ・ケナタッチ氏(マルタ大学教授)が、共謀罪法案について「プライバシーや表現の自由を不当に制約する恐れがある」と指摘する書簡を、直接、安倍首相宛てに送付していた事を報じた。
@ 現時点の法案の分析によれば、新法に抵触する行為の存在を明らかにするためには監視を増強することになる中に
あって、適切なプライバシー保護策を新たに導入する具体的条文や規定が新法やこれに付随する措置にはないと考えら
れます。 と述べている。 産経ニュースには ケナタッチ氏によると、「私が日本政府から受け取った「強い抗議」は、ただ怒りの言葉が並べられているだけで、全く中身のあるものではありませんでした。その抗議は、私の書簡の実質的内容について、1つの点においても反論するものではありませんでした。この抗議は、プライバシー権に関する私が指摘した多くの懸念またはその他の法案の欠陥について、ただの1つも向き合ったものではありません。」と指摘した。 とある。そして、要望を提出したと報じている。 国連からもダメだしされている「共謀罪」。 以下に書簡の全文(ひと様のブログです)のリンクです。 要望の全文のリンクです。 今朝の新聞一面に、加計学園の「総理のご意向」文書の事が載っている。どう展開するか。 |
17. 5. 20(土) |
共謀罪が衆院委員会で強行採決された4月21日にも書いたが、基本的人権が侵される恐れのある共謀罪(組織犯罪処罰法改正案)は大変危険なものだ。 |
17. 5.11(木) |
安倍「2020年に憲法改正」発言5/3 安倍首相は憲法の改正の項目を具体的にいった。 「自衛の戦争はするのか? 自衛のための戦争もしないのか?」と問われると苦しいところはあるが、かつての戦争は自衛のための戦争だとして第2次世界大戦に突入していった歴史がある。 「9条護憲派には大別して2種ある。 これによると、新9条の意見はB案に近い。 リテラ(一部抜粋)によると安倍首相が元にしたという日本会議の伊藤氏の案について、 この加憲案は「(平和、人権、民主主義には)一切触れず、ただ憲法に不足しているところを補うだけの憲法修正=つま
り「加憲」なら、反対する理由はないではないか、と逆に問いかけるのだ。 とあり、安倍首相の「9条に自衛隊明記」改憲案は日本会議幹部の発案だった事がわかる。 このねらいは、「加憲」を突破口にして戦前の大日本帝国憲法に戻し、戦後民主主義の否定と復古的な臣民意識の確立なのだ。 |
17. 5. 3(水) |
海自の米艦防護は4/30の新聞には これは、合同演習でもなく、合同訓練でもない。 |