日々雑感

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18. 4. 19(木)

福田財務次官が辞任

佐川宣寿・前理財局長の後、柳瀬唯夫総理元秘書官国会招致が問題になっている中、セクハラで福田財務次官が辞任した。
音声データーも出て証拠もあるのに、否定し、辞任の理由に「これだけ騒がれたら仕事が出来ない」のでという事だ。
セクハラで辞任なら公務員は懲戒免職ものだ。だから認めないのだろう。
麻生もこれを庇っていたがどうなるかだ。どちらも否定するだけで音声の識別認証をしていない。
音声を調べればアウトだから調べないのだろう。
今の政権は誤魔化してばかりだ。どうしようもない内閣だ。
今日のニュースでセクハラを受けた女性はテレ朝の職員らしい。名乗り出たらしい。勇気のある人だ。
今朝日新聞が安倍内閣に対決姿勢を取っているがテレ朝はどうなのか。この人が今後、皆が忘れたころにどういう扱いをされるか心配だ。
今のところ、記者クラブとして抗議しているとなっているが、記者クラブの体質としても心配はなくならない。

18. 4. 11(水)

記録文書の全文が新聞に出た

昨日の今日でまた新しい記事。
記録文書の全文が新聞に出たので記憶のためにUPする。それに対する秘書官のコメントもUPしておく。

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普通なら安倍首相はこれでアウトだろう。
しかし、今日の集中審議で厚かましくも「私から指示を受けた人はいない」以前と同じことを言ったらしい。
乗り切れると思っているのだ。
国民を馬鹿にしている。国民は怒らなくてはいけない。

18. 4. 10(火)

日本はどうなってしまうの?

今の政府はもうむちゃくちゃだ。安倍の退陣しかない。
文部省から始まって色々な省の官僚の資料の隠ぺい、改竄が明らかになっている。あきれてものが言えない。
今までの政府もこのようだったのかはわからないが、ここのところの政府の状態にはあきれてしまう。
ここ4,5日の間にも自衛隊のイラク派遣の日報が存在することが明らかになったと思ったら、直ぐに今度は南スーダンの日報も存在するという。
どちらも以前には処分して存在しないと言っていたものだ。
と思ったら今朝の新聞には、加計問題で2015年4月、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することがわかったと載っている。
柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と述べたとある。
ついに首相案件が出た。安倍首相はどう誤魔化すのだろうか。万事休すになるのか。楽しみだ。
柳瀬唯夫首相秘書官本人は「私の記憶する限りはお会いしていない」と昨年追及されたときに答えていた事と同じことを今回もいっている。
「私の記憶する限り」と付いている所が会ってることの表れだ。後から言い逃れを出来るようにしているだけだ。

イラク、スーダンの件はシビリアンコントロールの問題で、軍が勝手に行動してはいけないので軍の上に文民(今は国民に選ばれた国会議員)があり、文民が軍の行動を決めていくことになっているのが破られたと同じ事で大きな問題なのだ。
(ただ、法律上は知らないうちにこの辺りが変えられて現在では軍と文民は立場は同じになっている。)
そしてこれにはもっと大きな問題がある。
なぜ隠したのかだ。
それは憲法違反の事実が報告されているに違いないからだ。
戦闘の事実が明らかになれば政権が吹っ飛ぶからだ。
野党はどうしてイランの日報を公開請求しないのだろうか。理解出来ない。

森友、加計問題を含め、官僚の隠ぺい、改竄、ウソがまかり通っていること自体が政府の責任で、官僚に隠ぺい、改竄、ウソではなく真実をきちんと報告させなければならない。
しかし、政府安倍内閣は官僚の隠ぺい、改竄、ウソが自分たちを守ることになっているので明らかに出来ないのだ。
国民にウソをついて、真実を隠すことに加担している否、主導していると言っていい。これが政府の大きな罪なのだ。
責任を取って安倍の退陣しかない。
これほど無茶苦茶な内閣がこれまでにあったのだろうか。あっても国民は知らされていないだけなのか。
日米に密約が存在することがそれを証明しているのか。
国民は賢くならなければならないし、真面目な国会議員を選ばなければならない。