日々雑感

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18. 5. 29(火)

日本はこのままで大丈夫か?

5月12日以来本当にいろいろあった。
何を書こうかありすぎて迷うくらいだったが、忙しくて書けなかったのが現実。

「米朝首脳会談の決定、
北朝鮮が米朝首脳会談の中止を突然言い出したこと、
大阪地検特捜部は佐川前国税庁長官を不起訴処分、
日大アメフト問題、
トランプが金正恩に米朝首脳会談の中止を通報する書簡を出す、
安倍・プーチン首脳の不毛な会談、
米朝首脳会談が再開されるかも、
「働き方改革」関連法案、衆院厚生労働委員会で強行採決、
加計問題での中村愛媛県知事が安倍首相のウソ答弁を暴くあらたな文書を国会に提出し集中審議」
 と、もうめまぐるしい限り。

前回の続きで行くと愛媛県から出された文書で安倍首相のウソ答弁が明らかになっているが、集中審議では、のらりくらりと誤魔化すことには変わりない。
ただ、昭恵夫人の関与について「関与はあったが、その関与は行政に影響を及ぼしたものではない、私や妻が関与した事がわかったら辞めると言ったのは、あくまでも行政に影響を与える関与があった場合という意味で言った、影響がないから辞める必要はない」とのたまわった。
「私や妻が関与した事がわかったら辞める」と言ったのは事実だから答弁を変えてきたのだ。
本当に行政に影響を与える関与が無かったのか。
違うだろう。谷さんが昭恵夫人の代わりに聞き、結果として圧力をかけているのだし、森友にとって良いように変わっているのだから影響が出ている。
結局追いつめられて答弁を変えたのだ。
この後、他の件でも新しい文書が出てきている。
日本の政府、官僚は腐りきっていることが明らかになってきている。
日本の官僚は優秀だと言われていたがそれが大きく崩れてきているのだ。
政治家が頼りなくても官僚がしっかりしているから日本は大丈夫だと言われていたのに、もう本当に日本はどこへ向かっているのだ。
心配で仕方がない。
とりあえず先ず安倍内閣を引きずり降ろすことから日本の立て直しを始めなければならない。

18. 5. 12(土)

またまた呆れた話

昨日の「麻生財務大臣は議員失格だ」を書いているときに麻生財務大臣はまたまたやらかしていた。
セクハラ問題で「はめられたという可能性は否定できない」と宣わったらしい。
セクハラは「受け取る人がセクハラだと思ったらセクハラ」だという事を知らないらしい。
こんな事で法律を作るための国会議員が務まるのだろうか。
務めさせてはいけないのだ。
ちちんぷいぷいでも「セクハラ事案で加害者側の責任者が被害者をバッシングするなんて最低の行為だと思いますよ」と批判していたが全くその通りだ。
本当にあきれてしまう。
今日の新聞には昨日の柳瀬氏の国会での喚問の答弁について、愛媛県の知事が、反論している。これはまたにします。

18. 5. 11(金)

麻生財務大臣は議員失格だ。

「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強制わいせつとは違う」と発言したことに批判が起こっているが、麻生財務大臣はセクハラにあった女性の事を何も考えていない。
国会議員であり、自分の財務省で起こったことなのに、今後セクハラが起こらないようにするためにはどうしたらいいのかを発言し方策を立てるべきだが、そうではなく結果としてセクハラを起こした者をかばいだてている。
「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強制わいせつとは違う」という発言は一見事実だと思ってしまうが、これはセクハラは悪い事ではないと言っているのだ。
この発言はセクハラを受けた女性にとっては貶められ2回目のセクハラに等しい。
国会議員そして大臣ともあろう者が言っていい事ではない。
国会議員そして大臣は国民の幸福のために働くものでセクハラなどなくすために率先して行動すべきことだ。
それなのに逆の事をしてどうするのだ。言語道断である。

また森友学園をめぐる公文書改ざんについて問われた時「どの組織だって改ざんはありえる話だ。
会社だってどこだって、ああいうことをやろうと思えば個人の問題でしょうから」「改ざんが組織全体で日常茶飯事で行われているということは全くない。そういった意味では、個人の資質とか、そういったものが大きかったのではないか」などとほざいていた。
この件で自殺した人がいるのに何たる感覚なのか。
この発言だって「改ざんはどこにでもあるから別に悪い事ではない」と言っているのだ。
改ざんは公文書であっても、会社であっても、どこであってもあってはいけない事なのだ。
このように言うと改ざんは良い事とは言っていないと言い逃れをすると思うが、「では改ざんは良い事なのですか」と問えばどう答えるのだろうか。聞いてみたいものだ。
そして、もう一つ許せないのは今回の公文書改ざんを個人の資質としてしまおうとのたくらみだ。
リテラによると
「自殺した近畿財務局職員の遺したメモには「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」「このままでは自分1人の責任にされてしまう」「冷たい」などという言葉が綴られ、生前には親族に「常識が壊された」と語っていたことがわかっている。」
とある。
この件でも麻生を決して許せない。
上からの指示で書き直しを命じられているのにどこが個人の資質になるのか。
自分たちを守るために事実を捻じ曲げ、他人を陥れている。これが大臣の発言として許されるのか。
否 人として許されない。
財務大臣はもとより国会議員であることを許せないのだ。

今日の新聞には、元秘書官の柳瀬氏の国会での喚問、日中韓の首脳会談の活字が躍っているのに書けないのが残念だ。

18. 5. 1(火)

4月に入ってからの国会ではいろいろありました。

森友、加計、スパコン問題は勿論ありましたが、それに続いて森友文書の改ざん、自衛隊のイラクでの無いとされていた日報の存在、スーザンの日報の存在がわかり、シビリアンコントロールが出来ていないことが問題として出てきたこと、その中での河野克俊統合幕僚長のウソ、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)の安倍擁護のための「記憶にありません」問題、そして福田財務次官からセクハラ問題。
世界の平和にとって喜ばしい27日の南北首脳会談の成功と朝鮮戦争終結への動きがありました。
真相解明にはほど遠い中、福田財務次官は結局セクハラを認めないまま辞任したが、財務省はセクハラがあったと認定し、南北首脳会談の成功で朝鮮戦争が平和条約締結に向けて動き出すという良い動きの中で4月が終わりました。

記録文書の全文が新聞に出た

昨日の今日でまた新しい記事。
記録文書の全文が新聞に出たので記憶のためにUPする。それに対する秘書官のコメントもUPしておく。

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普通なら安倍首相はこれでアウトだろう。
しかし、今日の集中審議で厚かましくも「私から指示を受けた人はいない」以前と同じことを言ったらしい。
乗り切れると思っているのだ。
国民を馬鹿にしている。国民は怒らなくてはいけない。