日々雑感

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18. 12. 10(月)

今期の国会は酷すぎた

今日で臨時国会が終わる。
漁業法、水道法、入管法、辺野古の問題、どれをとっても、すべてが金持ちと大企業優遇法案だった。
本当にひどいのは、きちんと議論や説明をせず、数の力だけで強行採決をしたことだ。
これでは国会の存在意義が無い。法案の矛盾点や心配される具体的なことがきちんと説明されず、質問に対する回答をきちんとしないではぐらかしたり、元になる情報が間違っていたり、調査したところがたったの3か所だったりで、これが民主主義の国の国会なのかと唖然とする。
自民党独裁で、安倍内閣のやりたい放題だ。国民はこれを許してはならない。
今 フランスで大きなデモが起こっているが、デモの起こる状況が今の日本の状況と同じだ。
金持ち、企業の税金を下げ、庶民に回して生活を圧迫していることに怒っているのだ。
日本では同じなのに国民は怒らない。選挙では票を安倍自民に入れる。
自民の宣伝とマスコミに騙されている。
人が良いのかバカなのか。どちらなのだろう?
私も含め、そのことを分りやすく、しっかり知らせない野党がだらしないのか?
この国会の状況は戦前の日本と同じではないのか。
日本はどうなるのだろう?大変怖いし、本当に情けない。

18. 12. 6(木)

日本の国はこのままで大丈夫なのか

11月は更新しないまま過ぎてしまった。
ニュースではいろんなことが起こっていた。
国会が開かれてから、沖縄県の辺野古の問題、技能実習生の外国人労働者の問題、日産のゴーン会長の問題、大阪万博が決定するなど色々あった。
その陰に隠れて水道の民営化のための水道法改正案が参院を通過し、今日衆院で成立するらしい。
またここに来て沖縄県の辺野古の埋め立ての土の積み出しが、台風で港が使われないと使用許可が出ていなかった公立の港を変更して私立の港を使って土砂を積みだそうとしている。
どの問題にしても金持ち優遇のためにしているものばかりだ。私たち庶民のためのものではない。
沖縄の問題は3回連続して辺野古NOの意志を表した県民の意思を無視している。
辺野古の埋め立ては、大手ゼネコンの儲けになるだけだ。
安倍内閣は金持ちや大企業の優遇のためだけの政治をやっている。私たち庶民の幸せが遠のいていくばかりだ。これで憲法9条が変えられたらどうなるのか。
政界でも、官僚でも悪いことが正されず、悪がのうのうとしている日本。
「悪い奴ほどよく眠る」になっている日本。
野党にはそれを正す力が無い。どうにかならないのか。どうかしなければいけない。