日々雑感

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19. 1. 4(金)

新しい年が始まった

昨年は、森加計から始まって辺野古の問題まで、丁寧な説明をするとか、気持ちに寄り添うとか言いながら口だけで、きちんと議論や説明をせず、数の力だけで強行採決をすることが続いたのは本当にひどかった。
国会終盤になっての入管法はその最たるものだった。
今ある研修生制度を改めて当たり前の労働環境を作らないと、人手不足と言われている日本には外国人はやってこなくなるかもしれない。
今、海外の企業では「ジャパンイズチープ」と言われているらしい。
⽇本は外国と⽐べても安い給料で⼈が雇えるというのだ。
そうすれば、外国の企業が安く働けせるために、賃金の安い日本にやって来ることになる。
⽇本⼈に給料を出し渋った結果、少⼦化と海外の優秀な労働者の⽇本敬遠が合わさって⼈⼿不⾜になっているのだ。
日本に住んでいる私達が色々な面で幸福だと感じるようにするにはどうしたらいいのか。
それは、法案の矛盾点や心配される具体的なことがきちんと説明されず、質問に対する回答をきちんとしないではぐらかしたり、元になる情報が間違っていたり、調査したところがたったの3か所だったりで、これが民主主義の国の国会なのかと唖然とした国会が正常化して、本来の国会になり存在意義のあるものになることだ。
金持ちや大企業ばかりが優遇される日本ではなく、先ず、働く人々の賃金が上がり、若者が家庭を持ち、子供を産み、育てられ、当たり前の生活ができ、幸せが感じられる社会にすれば、人も増え、外国人も来て国際交流が進み人手不足も無くなる。
今年は
このような国会運営であって欲しいと思う。
このような政府であって欲しいと思う。
このような政府を選ぶ国民であってほしいと思う。