日々雑感

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21.12. 11(土)

問題山積みの臨時国会が開かれている

久しぶりの更新になった。怠けていたことと、FFFTPでのUPが旨く行かなかったのもある。ここにきて、突然復活したので更新が出来るようになった。

国内情勢は、新しいコロナ(オミクロン)で警戒感が増しつつある。今のところ国内では感染が大きくなってはいないが、警戒することが必要だ。
国会では、18歳以下に10万円の給付で揉めている。
5万円の現金と、5万円のクーポン券に分けることになっているが、クーポン券に900億円以上の費用がかかるらしいので、その分を困っている人に分けた方が良いという意見が出て岸田首相はふらふらしているがどうするかだ。
ばらまきには違いないので10万円を現金で給付すれば早いのにと思う。
税制、給料UP、75歳以上の医療費UPといろいろ出ているがどうなることか。
心配の種は尽きない。
コロナも早く終わって、コロナ以前の生活に戻りたいものだが、いつになることやら。

更新がここのところ月1になっている。もっと度々更新したいものだ。

21.11. 3(日)

衆院選、維新の一人勝ち

衆院選は10月31日に実施され、自民党は261議席。立憲民主党は96議席。公明党は32議席。共産党は10議席。日本維新の会は41議席。国民民主党は11議席。れいわ新選組は3議席。社民党は1議席。無所属が10議席となりました。
全体的には、ヤフーニュースにあった朝日の事前の予想の範囲内になっている。
ただ、維新だけが3倍とあったのが4倍近くになっている。
これは驚きと同時に残念というか、腹立たしい。
大幅な医療体制強化から始まるこのコロナ対策で、維新はまず自分たちが医療崩壊をさせた反省から始めるべきだ。新型コロナ対策では大阪が全国で断トツ最悪の死者を出していた。
戦略的なワクチン接種って、大阪が一番ワクチン接種も遅れている。
生活・事業者支援と書いてあるが、国から預かった給付金などを市民に届けるのが一番遅れているのがいろんな資料を見てみると大阪だ。
また、大阪経済は地価下落や倒産数や成長率で明白なように政令指定都市で最も落ち込んでいる。
どうして支持が伸びたかを考えてみると、副代表の吉村氏の見栄えや、大阪モデル・大阪ワクチン・重症者専門病院などの矢継ぎ早に出してくるコロナ「対策」が、やってる感がある、ということが維新の会が伸びた理由だと思われる。
やってる感で騙され、実際にどうなっているかを知らない人が多いのだと思う。

今日の新聞には、首相は慎重姿勢とあるが、松井大阪市長が「国会で来夏の参院選までに憲法改正原案をまとめて改正を発議し、国民投票を参院選の投票と同じ日に実施するべきだとの考えを示した。」とある。
衆院選の結果、国会の改憲勢力が2/3を超えているので、注視していかなければならない。

21.10. 25(月)

衆院選の投票が31日に。

自民党総裁が岸田に決まり、国会が開会されて直ぐに解散し衆院選が始まり、党首討論などがあり、今選挙運動がまっただ中。
インターネットのヤフーニュースには、今日の午前中は自民は単独過半数は割れそうとあったが、夜には自民が単独過半数の勢いとある。
昨日の山口、静岡の参議院選挙では自民と野党が1:1で自民2を破って幸先が良いと思っていたのだが、やはり自民はしぶとい。
どの党も政策は、コロナと経済対策が主な主張で、具体策にかけるところが多い。
選挙運動が進むとともに、はじめに言っていたことが少しずつ変わってきている政党もある。
こんな政党はごめんだ。
私たちは、しっかり政党の言うことを調べ、しっかり考え、投票先を決めなくてはならない。
コロナ禍に苦しんでいる国民がこの政党を選んで良かったと思える政党が伸びてほしいものだ。

21.9. 27(月)

自民党総裁選煮詰まる

自民党総裁選煮詰まる。
立候補は岸田、河野、高市に加え野田も立候補した。
29日に投票して自民党総裁が決定するらしいが、河野が過半数取れないで、議員の投票で決まることになるらしい。
高市が追い上げているらしいが、河野が1位で2位が岸田か高市になる予想が出ている。
高市が2位になって、決選投票で高市が総裁になる可能性もあるが、最悪だ。
ただ、高市が首相になったら、自民党は総選挙で勝てるのか?
初めての女性首相と売り出し、展開して自民が勝つ可能性もあるが、人気のある河野に比べて自民が勝てる可能性は低いと思う。
そう考えると、高市が首相になるのもありか。
結局、1位河野、2位岸田で、決選投票で総裁は岸田の可能性が高い。
こうなると何も変わらず、安倍の傀儡政権が続くことになる。
これも最悪だ。
総選挙で野党が頑張るしかない。

緊急事態宣言が9/12から延長になり9/30になったが、ここにきて感染者が減り続け、10/1に緊急事態宣言が解除になることが決まったらしい。
解除になったら、人が外出してまた感染者が増え、6回目の緊急事態宣言が出ることを心配する。
個人的には、何の根拠もないが、11月中頃に感染爆発するのではないかと心配する。
そうならないことを祈るばかりだ。
ただ、9月に入ってから急激に感染者の数が減少してきた理由がわからないとのこと。
それがわかると取り組み方がわかって安心するのだが。
10月から一応通常に戻ることになる。
しっかりマスクをして、人に近づかないようにすることを心掛けるしかない。

21.9. 12(日)

自民党総裁選

自民党総裁選が始まる。
立候補は岸田、河野、高市がしている。石破も名前は挙がっているが、今のところ立候補しないで河野を推すとのことだ。
立候補は締め切られていないから、どうなるか分からない。
しかし、どの顔ぶれを見ても、首相になって欲しい候補者はいない。
皆、安倍、麻生の下に入って忖度ばかりで批判はしていない。
石破だけが、安倍政権、菅政権を批判しているので、日本は変わる期待が持てる。
しかし、言っていることの中に憲法9条についてあり、戦力の不保持を定めた9条2項を削除し、軍隊の保持を定めるべきだと言っている。
これは大変怖い。
結局、総理になってもらいたい人は誰もいない事になる。

21.9. 5(日)

19日間にいろいろあった。

19日間にいろいろあったあった中で気になっていたのが、大阪市の木川南小学校の校長を訓告処分にしたことだ。そして、一昨日総理の菅総理の退陣表明にびっくりした。

私はこの松井市長の出した訓告処分に「何を処分しているのだ。処分されるのは、市長お前だろう」という腹立たしさを感じた。
処分理由は「他校の状況を把握せず、独自の意見に基づいて市全体の学校が混乱していると断言したことで市教委の対応に懸念を生じさせた」と言うことだ。

事の流れは、4月に3回目となる緊急事態宣言の発出を前に、松井市長が原則オンライン学習の方針を突然発表した。
しかしオンライン学習をするための回線容量が不足しているなど、とても市長が言うようなオンライン学習ができる環境は整っていないのが現実だった様に思われる。
実際、私がしているfacebookに、河内長野市で先生をしている人が実情を書いていたが、当時の実態を読むと、大阪市と同じで大変な状況だった。
大阪市はタブレットを早くは配ってはいたが、河内長野より大きい市で回線等の整備がそんなに早く出来るわけはないと予想する。
大阪市に住む親戚の子もタブレットで勉強しているとは聞かなかった。
この状況を、木川南小学校の校長は提言書で、「お粗末な状況が露呈したわけだが、その結果、学校現場は混乱を極め、何より保護者や児童生徒に大きな負担がかかっている」と苦言を呈し、市長と市教委の対応を批判した。
その後、市内の保護者や教員など255人から寄せられた意見書も提出され、その中には木川南小学校校長を処分しないようにとの訴えもあるらしい。
ある中学校の教員も、「学校でのネット環境は脆弱で、通信環境はよくありません。またタブレットは配布されたものの、とりあえず環境を揃えただけ感が否めません」と実情を訴えるているらしい。
これに対して文書訓告を出したのだ。
本当にもってのほかだ。

21.8. 17(火)

緊急事態宣言が9月12日(日)まで延長される。

8月31日までだった緊急事態宣言が延長されることになったが、今回は早い決定だった。
今回の宣言中は、感染者がどんどん増えた。
具体的な対策を何も打たないままだったので、オリンピックが始まる7月23日ぐらいから増え始め、オリンピックが終わった8月8日には爆発的に感染者が多くなった。
政府や小池知事は、オリンピックは関係ないと言うが、7月23日から2週間後の8月6日からもどんどん増えている。オリンピックが関係ないというのなら、これをどう説明するのか。
ここに来て、政府が重症者以外は自宅療養が基本と言う。
棄民だ、国民無視だ、との批判で中等症以上となったが、病状が急変するコロナでは、軽症者も気をつけなければならない。
自宅療養者と、ホテルなど宿泊療養者が大変多く、医療崩壊が進んでいる。
これに対しての具体的な案が、政府から出てこないのが問題だ。
自宅療養では、家族への感染、一人暮らしでは、病状の急変への対処が問題だ。
TVでも言っているが、入院できないことの取り敢えずの対処は、体育館などの広い施設に設備を入れて、感染者を収容する方法がどうして出来ないのか。
地方では取り組みつつあるところが出ているが、政府はどうして言わないのか。

また、コロナを感染症2類から5類にしたら良いという意見が出ているが、これには大きな問題がある。
今は、費用なしで治療してもらえるが、5類だと治療費が自費になる。
中等症や重症になると膨大な費用がかかる。
こうなると、医者にかからない人が増え、余計に感染が広がってくると思う。

菅首相は抽象的なことや供給できないワクチンばかりを言わないで、実行できる具体的な案をしっかり示して指示し、行動してほしいものだ。

21.8. 2(月)

緊急事態宣言中でもおもちゃ病院が開院

コロナのため、緊急事態宣言中は閉院だったのに、蔓延防止措置から緊急事態宣言になったのに、施設が使え、おもちゃ病院が開院した。
おかしな話だ。今までは、緊急事態宣言中はコロナ蔓延を防ぐために、施設は使えなかったのに、今回の緊急事態宣言中でも開院できるのだ。
昨日のおもちゃ病院で、コロナで返却できなかったおもちゃと同じクレーンゲームを預かってきた。

返却できていなかったクレーンゲームは これ

今回預かったものは、これ

ちょっと進化している。
コイン投入口が無くて青いコイン状の押しボタンになっている。これは凄いことだ

修理が必要なところは

右から左へ押しつけて動かなくなっている。
柿色のところがスイッチで、スイッチが押されれば動く事になっているのだが、押したままで作動しないのだ。
分解して見なくては分からない。修理できるかどうか楽しみだ。

21.7. 26(月)

オリンピックが始まった

 前回「不手際がこのまま続けばオリンピック、パラリンピックが中止になるかもしれない。」と書いたが、その後色々と不手際があったのにオリンピックが開催された。
不手際とは、役員の辞任、解職が続いたのだ。
オリンピックが始まり、開会式での、最後の聖火ランナーを見たさに開会式を見た。
もう一つ「ウワー!」と感嘆するものは無かった。
いや、「なんだこれは」と言うものが幾つも目に付いた。
野球の長嶋さんの大変な姿。主催者は頑張っているんだという所を見せたかったのだろうが、気の毒に思ってしまった。
また、天皇が開会宣言をするときに、アナウンスで「ご起立ください」とあっただろうに、無かったとしても起立するのが礼儀だと思うが、起立しないで後から慌てて起立した小池都知事と菅首相。馬鹿かと思う。
そして、バッハ会長の長い挨拶、TVでの同時通訳の声が大きいためバッハ会長の声が聞こえない。
同時通訳は本当に通訳していたのか分からないが、原稿を読んでいるようで、それならテロップで流したら良いのにと思った。
最後の点火ランナーにつなぐ人の中で、岩手・宮城・福島の学生、生徒がいたが、あんな遅い時間に競技場にいて良いのか?これは問題だと思った。
点火者の大坂なおみの点火が余りにも単純だった事。もっと何か企画できなかったのか。
大坂なおみを見たのは良かったが、見終わって「ああ時間の無駄だった」と思ってしまった。

21.7. 12(月)

オリンピック開催は色々問題が

更新を一ヶ月以上空けてしまった。
コロナの対応をきちんとしないで6月16日に国会が終わり、色々書きたかったが、今になってしまった。
国会は、重要な議題を十分論議せず終わるなど大きな問題を残したまま終わってしまったのだった。
そして今、オリンピックを間近に迎えて、コロナの蔓延を抑えるべく首都圏に緊急事態宣言を出すに至った。
オリンピック開催、コロナのため観客は50%あるいは1万人から始まり、50%あるいは5000人、無観客と変遷したが大会関係者は別枠で入れる事に批判が集まっている。
ここに来て、オリンピック中止の声がぶり返してきている。
今心配されるのは、菅政府のコロナ対応がまずく、オリンピックのバブル方式は穴だらけで、バブル内外のコロナの感染が広がるのではないかと言うことが明らかになりつつある。
その上、IOC会長のバッハが広島に行くといっているが、日本国内では、コロナ予防のために府県を超えた移動は辞めようと国が呼びかけている時なのだ。
国がバッハが広島に行くのを辞めさせないでどうするのだ。
呆れてものが言えない。いや、言わなければならない。
来日した選手の中にもコロナに感染した人も出てきている。
規則のプレーブックも守られていない事実が明らかになってきている。
オリンピックが無事に終われば良いが、今のところ、コロナが広がるという心配の方が多い。
不手際がこのまま続けばオリンピック、パラリンピックが中止になるかもしれない。

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