1日目

稚内公園より市内遠望
伊丹空港より羽田乗り継ぎで稚内空港へ
初稚内のため宗谷岬には行きたいと思っていたのでレンタカーにするかで迷ったが、午後半日で稚内市内や宗谷岬を効率良く行くことができる定期観光バスにする。

日本最北端の宗谷岬(宗谷岬公園より)

地図

稚内から枕崎までの一筆書きによる切符
運賃は距離が長くなるほど割安に、有効期間も長く、途中下車は戻らなければ何回でも可能となる。経由地が多くなり過ぎ近くで買えずに大阪駅で購入した。(宗谷・・・・・山陽までしか記載されいない)
ジパングクラブ利用により運賃、特急(条件による)とも3割安く購入し旅費節減。

 

2日目

宗谷本線始発駅稚内より長い鉄道旅の始まりだ
ワクワク!ドキドキ!出発進行!

稚内7時10分発の札幌行特急「スーパー宗谷2号」で旭川へ <キハ261系>

地図

旭川10時44分到着し石北本線への乗り換えのため下車、 本来は新旭川経由であるが通過列車(特急)に対する区間外乗車のため旭川乗換となり、改札外へは出ることができない。

地図

   

旭川11時19分発網走行特急「オホーツク3号」
<キハ183系>

     
 

網走駅15時9分到着の特急オホーツク3号の先頭車、遠軽駅でスイッチバックし出発時とは逆向きになっている。

網走16時19分発の普通列車で20時7分釧路駅到着

 

3日目

根室往復へ普通列車で出発 <キハ54>

根室折り返しの快速「はなさき」で釧路へ戻る

地図

釧路16時17分発札幌行特急「スーパーおおぞら12号」で南千歳へ <キハ283系>

 

4日目

南千歳7時28分発函館行特急「スーパー北斗2号」で五稜郭へ <キハ281系>

五稜郭10時11分到着し、10時32分発の普通列車で木古内へ

木古内より江差往復
(木古内~江差間は2014年5月12日廃線)

江差線(五稜郭~江差)だったが北海道新幹線開通により木古内~五稜郭間は「道南いさりび鉄道」となっている。 <キハ40> のサボ

木古内14時35分発の青森行特急「スーパー白鳥34号」で蟹田へ <789系>

地図

蟹田15時22分到着し三厩往復し青森へ

本州最北端三厩駅

地図
 

5日目

新青森9時42分発「はやて26号」で東京へ、14時3分発「ひかり475号」に乗り継ぎ新大阪まで新幹線で移動 (ジパングクラブでは「のぞみ」に乗れないので「ひかり」に乗車)

東京駅でJR東日本とJR東海の新幹線の競演
右側が下車した新幹線、先頭「こまち7両」の後方に「はやて10両」を連結し、実に17両の編成は壮観だ。

 

6日目

大阪10時11分発城崎行特急「こうのとり5号」で福知山線経由で城崎へ

城崎13時4分発普通列車で鳥取へ <キハ47>
鳥取15時20分発特急「スーパーまつかぜ7号」で米子へ

米子より境港往復
境港駅は「ゲゲの鬼太郎」のモニュメント多し。

地図
 

7日目

益田で山陰本線への接続が悪くゆっくりの出発
11時11分発新山口行き特急「スーパーおき3号」で益田で乗り継ぎ、13時27分発の普通列車で東萩へ。萩市内を少し観光する。

 

8日目

東萩9時8分発普通列車で長門市へ
山陰本線にて幡生(ここまでが山陰本線)、山陽本線の下関から小倉へ12時52分到着。

読めない駅名のひとつ(山陰本線、山口県)

小倉13時39分発大分行特急「ソニック25号」から、 大分15時6分発宮崎空港行特急「にちりん17号」に乗り継ぎ宮崎へ <783系>
大分駅左隅の8番線に特急「ゆふいんの森4号」博多行が停車中。

9日目

宮崎9時21分発特急「きりしま7号」で鹿児島中央へ <787系>

鹿児島中央駅11時23分到着

鹿児島中央11時54分発特急「指宿のたまて箱」で指宿へ
 <キハ47の改造車> 略称名「いぶたま」

指宿駅で普通列車へ乗り換えのため下車

西大山駅(JR日本最南端の無人駅)
日本最南端駅だったが沖縄にモノレールができたのでJRの日本最南端駅となった。日本の上にJRの文字が!

地図

終着枕崎駅14時30分についに到着!だが無人駅であった。 もともと駅舎は無く市民の寄付にて建てられそうだ。
稚内より枕崎まで3144.5㎞。 実乗車距離は一筆書き分が3936.2km(宗谷本線、石北本線、釧網本線、根室本線、石勝線、室蘭本線、函館本線、江差線、海峡線、津軽線、東北新幹線、東海道新幹線、福知山線、山陰本線、山陽本線、日豊本線、鹿児島本線、指宿枕崎線)
+406.4km(根室往復、江差往復、三厩往復、境港往復)全行程乗車距離=4342.6㎞
帰りは本数が少なくバスで鹿児島市内へ。
感心したことは各JRの時刻が正確で、乗り継ぎ時間が少なかったが無事に乗り継ぎができたこと。
惜しかったのは廃止される江差線を優先し日高本線に乗らなかったことで、後日高波等により鵡川~様似間が通行止めとなり未だ開通見込みなしとなっていること。
北海道の整理された圃場や原野の広大さ、日本海の眺望等移り変わる車窓を楽しめた10日間の乗り鉄の旅だった。

   

10日目

鹿児島市電の鹿児島駅(JR鹿児島駅の隣)鹿児島市内を市電(一日乗り放題切符)にて散策し、鹿児島空港より関西空港へ
新幹線開通で西鹿児島駅が鹿児島中央駅となり名実とも鹿児島の中央駅となった。
(日豊本線と鹿児島本線の終着駅は変わらず鹿児島駅である)

走破路線イメージ図

  
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